「利賀村(とがむら)に素晴らしいものが眠っている」
と伺い 急遽出張で富山に向かったのが5月。
富山県教育委員長をされた後
富山国際大学教授を一昨年退官された
水上先生と富山県 立山化成㈱の片口社長にご案内頂きました。
利賀村は高岡駅から車で1時間半ほど。。。
合掌造りで知られる白川郷や五箇山などを流れる庄川沿いに山を登って到着したのが「利賀村」です。
富山県利賀村は「演劇の聖地」
富山県利賀村は
「演劇の聖地」としても有名な場所。
浅利慶太さん、蜷川幸雄さん亡き後
演劇界の「最後の巨匠」とも言われる鈴木忠志 先生が
早稲田小劇団 を前身とする「SCOT」として1976年にこの地に本拠地を移したのが始まりです。
その昔 陸の孤島とも言われていたこの場所は素晴らしいエネルギーに包まれていました。
だからこそ都会にありがちな煩わしさから離れ
創造力を掻き立てられるこの地を求めて移住してくる方々も少なくないだろうと感じました。
地元の有力者であり何と私の大学の大先輩でもあった水上先生のご紹介で
鈴木忠志先生の奥さまにもご挨拶させていただけて感激でした!
利賀村のお宝は??
そんな素晴らしい富山県利賀村には
豊かな土壌と自然があり、その山合にひっそりと耕されている畑があります🌱
50年ほど前に学校教育の授業の一環で
生徒たちの手によって開拓された土地なのです🏫☀️
お伺いしたのは見事な行者ニンニクの畑。
この立派な畑をお持ちの方は高齢のため 行者ニンニクを収穫することができません
この土地を畑として使わずに放置してしまうとせっかく開墾して耕した土地が無駄になってしまうという想いから
高齢にもかかわらず農作業を続けているそうです😢
畑を継ぐ後継者がいないそして
育てた作物がそのまま放置されてしまうと言った悲しい状態を打破するべく
「何か商品化できないか?」
とご相談を受け視察に伺ったというわけです🌿
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