5月に富山出張に行ってから早、4カ月近く。。。
その間に、7月には三重県出張
8月は千葉の海沿いリサーチと続き
9月に入り急遽富山に2泊3日の出張に。
前回、利賀村プロジェクトの宿題を東京に持ち帰り
地方創生にお詳しい方に多数お目にかかったり
LFP(地域食品産業連携プロジェクト)などのリサーチを続けておりました。
今回はその情報を現地の方に共有させていただくということ、
現地の商工会とのお打ち合わせ
などなど充実した3日間を過ごさせていただきました。
ご当地グルメ「こしのあかがに」
そんな出張の醍醐味の1つとしてご当地グルメとの出会いがあります🍴
今回の富山で出会ったのは、9月1日に漁が解禁になった富山のベニズワイガニ。
「高志の紅ガニ(こしのあかがに)」と呼ばれている
まだあまり知られていない北陸の新名物なんです。
北陸のカニといえば
「冬の名物だよね~」
って思いますよね??
私もそう信じ込んでいました。
しかしこの富山のベニズワイガニは日本海側のズワイガニの漁期より2か月早く水揚げされるんです。
その秘密は富山湾の地形とベニズワイガニの生息地にあります。
ベニズワイガニは水温が1年中ほとんど変わらない水深400~2700mの深海に生息しています。
富山湾は沿岸から急激に深くなっていて海底にたくさんの谷が入り組む特殊な地形のため港からそう遠くない場所にズワイガニの住む深い海があるんです。
そのため、一足早く美味しいカニが楽しめるわけです。
お味はと言うと、ジューシーで甘い!!!そして、フワッととろける口当たり♡←びっくり
これも水圧の高い所に住んでいるのが理由です。
そして、名前の由来でもある紅色。
写真を見ていただいても分かるように熱を通す前から鮮やかな紅色🦀のベニズワイガニ。
熱々のお湯にくぐらせると更に真っ赤に!
おすすめのいただき方は部位によっても違います。
まずはカニみそのあるボディを煮たてます。
メインの足はカニ出汁の出ているお湯で10秒程しゃぶしゃぶして そのまま つるり!
カニ本体から出る程よい塩味の出汁はそのままでめちゃくちゃ美味しい!!
最後の〆のうどんも〆の雑炊も味付けは一切なしでこんなに美味しく頂けるなんて、またまたびっくり!!
地元でいただく新鮮な食材こそ「贅沢の極み」だと改めて実感しました!
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