ひとりごと

自己表現の大切さ

前回の「いにしえのバイヤーさん、本当に欲しいものを探る」では、自分や相手のwantsの本質を探る大切さを書きました。

この時は2才にならない娘が相手でしたので試行錯誤しながら探ったわけですが、彼女が「イヤッ!」という自己表現をしたからお互いに良い時間が過ごせたわけです。

それを考えると、自分の気持ちを表現することは自己実現に近づく手段とも言えますよね。

しかし、この「自己表現」と言うのがなかなか曲者とも言えます。

この年になって「自己表現」なんてまるで思春期のようなのですがそれを恥ずかしがるのはもうやめようと思いはじめた私。

年を重ねると角が取れて丸くなったように見えますが、実は都合の悪いものを隠すのが上手になっただけ。

むしろ隠すことでストレスになったら人生つまらないですもんね。

自己表現で起こる化学変化


ところで、私はもともと感情の起伏が穏やかと言われます。SPIテストでも、感情解析システムでみてもそういう結果。

一見、良いことのように思えるのですが、それって自分の感情が分かりやすく表に出ないとも言えるわけなんです。

特に怒りの感情があまり起こらないので、自分の中で良い悪いの判断をしたとしても、無意識に表情に出さないようにしているように感じます。

しかし、そのままの対応で仕事の打ち合わせに出るのは得策ではないんですね。

こちらの心の動きを隠してしまうと、打ち合わせをしていて納得しきれないことがあっても、相手にとっては納得していると思われてしまいかねません。

後から「これ納得できません」と伝えても、相手から見たら「ニコニコ笑ってうなずいてたじゃないの!!」となりますよね。途中で表情を出していれば、そこからお互いに新しい考えが生まれ、何て良い打ち合わせだったんだろう!と思えるわけです。

つまりそれって、何もしないと変化がないけれど、自分の想いや考えを相手に伝えることで、そこに共感してくれたり、反論したい人がいたりと、新しい化学反応が起こると言うことなんですね。

恥ずかしがらずに自分の考えや想いを積極的に表に出していこうと考えた末の行動がこのblogとも言えます。

気づくのが遅ーい!!でも始めることで今までふれ合うことのなかった世代の方から応援していただいたり、学ばせていただいたりすることもたくさん!

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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