さて今回はまるでムースのようなハチミツ「ビオソタホワイトラベル」のご紹介です。
4年に1度しか咲かない花のハチミツ「ビオソタタイガー」の話を進めている途中で、見本として商品を取り寄せたときに、とても可愛らしいパッケージのハチミツが同梱されていました。
可愛いものに憧れている私はそれを見て(パッケージだけで)一目惚れ。
いやいや、見た目に流されては いにしえのバイヤーさんとしては大失格!
しっかり中身を見ていこうと心を引き締めて蓋を開けてみると、
まあ~♥️♥️♥️
何て美味しそうなスイーツでしょう!
有名パティシエの作られたムースですか???と更にキラキラした気持ちに駆られます。
いや待て、こんなハチミツ見たことないけれど、これはハチミツなはずと自分に念を押す私。
冷静になってまず一口。
フレッシュ~!!!!
食べやすい!
でもしっかりハチミツ!
ブルーベリーや松の実、ジンジャーと言った美容と健康を目指す私たちにとってありがたい食材が練り込まれてお宝として紹介するに値する商品間違いなし!
再びいにしえのバイヤーさんチームのT社長に
「情報、資料、すぐ集めてください!私はロシアの人にリサーチしてきます!」
と連絡。
こちらのメーカーさんの扱うハチミツは私がお宝としてハチミツを選ぶ条件はクリアしているので、このハチミツはロシアでどのような経緯で作られたのかを調べるために、私がプライベートで知り合ったロシアの方にインタビューしてみることにします。
日本ではほとんど見られないムース状のこのハチミツ、なんとロシアでは普通に食べられていると分かりました。
どのように食べるのか聞いてみると、
「大きいスプーンそのまますくって食べるのよ。」
と意外なお返事が。なんてダイナミック!
健康のために家族皆でハチミツを食べて欲しいけれど、苦手な子どもにはフルーツの入ったハチミツが食べやすいのでありがたい、との声も聞きました。
つまり、ハチミツ大国であるロシアでは、毎日飽きずにハチミツを食べるためにいろんな工夫をしてきたのだとわかります。
サンプルを頂いて、我が家では
ブルーベリーハチミツとパンケーキ
松の実ハチミツと3種のチーズピザ
ジンジャーハチミツとクリームチーズ&ゆずピールをパンにのせて
とハチミツライフに豊富なラインナップが加わりました。
大自然・ミツバチ・人 の共存の実現
このハチミツを見たときに、どうやって作っているんだろう?と思い
T社長にその辺り詳しく!と聞いていたのですがそれについては返事がありませんでした。
それでも気になる私は、ロシアの社長とZOOM打ち合わせをした時にそれとなく質問してみたんです。
そこで返ってきたお返事が
「職人が木のポットとヘラで手で混ぜるんです」!!!!!
なんですと?
「72時間かけてゆっくりゆっくりと撹拌させていきます。」
え、3日間も!!
「温度は、養蜂箱の中と同じ35℃~37℃になるように保っています」
なんと時間のかかる作業でしょう。
機械を使わず、昔ながらの手法で大切に商品を作る姿勢にまた感動してしましました。
大自然・ミツバチ・人がしっかりと「共存」していることだけでも、このハチミツを日本で紹介する価値があると惚れ込んでしまったわけです。
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