「いにしえのバイヤーさんが自分で買う物を決める時、めちゃくちゃ速いけど、どのような判断をしているの?」
と聞かれることがあります。
言われてみると即決タイプだとは思いますが、いやいや全く悩まないと言うこともないのです。
こんな時の返事はと言うと
具体的に自分が欲しい「物」を分かっているからかなぁ
と答えます。
普通の会話だとその話はここでおしまいになるんですが、今日は少し切り込んで 物に「」を付けた理由を書いていきたいと思います。
欲しい「物」とは、欲しい「商品」にあらず
この、自分の欲しい「物」。これは欲しい「商品」本体のことではないんです。
ん・・?何を言ってるの?となりますので私が買い物という行動を起こす数日、数か月前の思考を綴ってみます。
物を買いたい!と思った時に時間をかけて自問自答するのは
どうしたい(どうなりたい)から欲しいのか?
ということです。
つまり、買うべき商品は何のために買うのか?というブレない軸を模索する時間を持つんです。
例えば洋服を買うとしましょう。
洋服=「仕事上の武装」だったり「お友達からステキねって言われたい」
となるのですが今回は「仕事上の武装」の服を買うとして、いくつかの条件を出していきます。
いにしえのバイヤーさんとして相手に仕事のできる良い印象を与えたい
↓
センスの良さ、安定感、誠実さ、着痩せする(これ大事)
↓
デザインが面白くて落ち着いたカーキが良いかな
↓
よし、そんなイメージのパンツスーツにしよう
と絞り込まれます。
でも実際に即決で買ったのはベージュのロングタイトスカートにブラウス
となったりします。
え??なんでベージュでしかもスカート???
その理由は次回「いにしえのバイヤーさん、買い物をする②」にて・・・
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